越前かにとは…
福井の「蟹の王様」越前がに、松葉がに、セイコガニ、水がに…。名前が違うだけでどれも「ずわいがに」だと知っていましたか?「越前がに」はその中でも甘く引き締まった肉質で知られる最高級種、福井の港で捕れる越前がには、日本海の荒波をくぐりぬけ鍛えられた蟹身がぎっしり、とろけるようなコクのある蟹味噌だと有名です。
「越前がに」は漁獲されるとすぐに海水の入った水槽に入れられ、生きたまま帰港するので、新鮮な美味しさを堪能できます。
美味しさの理由
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其の壱自然がもたらす快適な環境
越前がにの水揚げが行われる越前海岸沿岸に実は秘密があり、越前海岸沿岸は水深が深いのが特徴で漁場がすぐ近くにあります。
漁場の地形は100m、150m、200mと段々畑のような形状となっており、かにや魚が住みやすい環境となります。
環境が整っている越前がにはストレスなく十分に育つことができ、美味しいかにへと成長します。
また、かにが最も美味しくなる環境は、冬が寒く、さらに海水も冷たいことが関わっていると言われており、越前海岸沿岸の冬の水温がとても低いので美味しいかにが育つ最高の環境なのです。
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其の弐蟹を知り尽くした目
福井県には県外や国外から多くの安いずわいがにが流通しております。
その中で、越前、三国、敦賀、小浜で水揚げされる越前がににのみ黄色いタグが付けられています。
これは、ずわいがにの目利きだけが付けることを許され、最高の越前がにであることを証明するものです。
えちぜん丸太屋では黄色いタグの中から独自の選別術を使い、より美味しいかにをお客様へお届けしています。
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其の参徹底した品質管理
越前がには漁獲されると海水が入った水槽に入れられ、生きた状態で帰港します。
実は生きたまま帰港するのは全国的なかにの漁獲でも珍しく、これも新鮮な美味しさをキープしている理由なのです。
えちぜん丸太屋では仕入れた越前がにをお客様が美味しくいただけるよう、すぐ茹でるのではなく、泥ぬきを行い、ご注文後、茹で加工を行い、良い鮮度を保ったままお客様へお届けしています。